スタッフからのお知らせ

江戸の洋楽紹介する企画展
 きょう紹介するイベントは津山洋学資料館で11月5日まで開催中の秋季企画展「絵画史料に見る江戸の洋楽事始」。

 鎖国政策によって、海外との交流が厳しく制限されていた江戸時代に、長崎の出島を通じてわずかにもたらされていた西洋音楽。日本で初めて西洋音楽を研究した津山藩の洋学者・宇田川榕菴は、そのような時代背景の中、多くの原稿を残しています。今展では、長崎版画や横浜絵などの絵画を通じて、江戸時代の人たちが触れた西洋音楽について紹介しています。

 開館時間は、午前9時から午後5時で月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日が休館日。入館料は一般300円、高校・大学生200円で30人以上の団体割引があります。

 お問い合わせは、津山洋学資料館(電話0868−23−3324)へ。
(2017.10.19[Thu])

だんじり衣装展
 きょうの津山市の天気は曇り。最高気温は21度。最低気温は15度の予報となっています。

 さて、本日は徳守祭だんじり衣装展のおしらせです。
毎年この季節になると津山は祭一色です!!

 今年は、16台のだんじりが出動することもあり、盛り上がりを見せる徳守神社の秋祭り。今展では、各町内の特色ある法被や浴衣を集めて各町内のだんじりの写真と共に展示しています。
 
 そして、21日(土)は宵のまち歩き!!津山だんじり研究家で、当館代表の延原の案内で、徳守神社や今年4月に開館した津山城下町歴史館、周辺町内を巡り、日本三大神輿の一つとされる徳守神社の大神輿を見学、祭りの歴史や風習、各だんじりの説明を受けます。ぜひご参加ください!!

 
(2017.10.18[Wed])

宵のまち歩き 徳守祭宵宮編
津山市のきょうの天気は、曇りのち晴れ。最高気温20度、最低気温12度の予報になっています。

 さてきょうは、今週の土曜日に開催される「宵のまち歩き」のおしらせです。

 まち歩きは、津山だんじり研究家で、当館代表の延原の案内で、徳守神社や今年4月に開館した津山城下町歴史館、周辺町内を巡り、日本三大神輿の一つとされる徳守神社の大神輿を見学、祭りの歴史や風習、各だんじりの説明を受けます。
 また同日、宮脇町の駐車場を会場に「宵祭りを楽しむ会」を開催。同会は、宵祭りならではのライトアップされた美しいだんじりを見ながら食事を楽しむ祭り好きの会として毎年行っている恒例行事で、まち歩きの途中この会に合流。祭り関係者や参加者同士で交流を深めながら食事と宵祭りを楽しみます。最後に翌日の本祭りへ向けて練習に励む田町奴行列の子ども奴を見学します。

 まち歩きの定員は30人(応募者多数の場合は抽選)で参加費1000円(食事代込み)。参加を希望される方は事前の申込が必要。70歳以上か20歳以下の場合は保護者の同伴が必要。

※参加の申し込み・お問い合わせは

 城西浪漫館 TEL0868-22-8688

お問い合わせお待ちしております。
(2017.10.17[Tue])

津山榕菴珈琲
津山市のきょうの天気は、雨。最高気温18度、最低気温16度の予報になっています。


 さてきょうは、和蘭から幕末の津山に伝わりし味、榕菴珈琲のごあんないです。

 宇田川家は津山藩医を代々務める家柄で、寛政9(1797)年、当主となった宇田川玄真(うだがわげんしん)が開いた私塾・風雲堂は、医学のみならず、化学、科学自然哲学など幅広い分野で日本の楚を築き、蘭学中期最大の実力者と賞賛されています。

緒方洪庵、坪井新道、箕作阮甫らも門弟です。その玄真の養子となり名門・宇田川家を継いだのが宇田川榕菴(ようあん1798〜1846)です。

 文化8(1811)年に宇田川家の養子となった榕菴も同じく津山藩医となり、薬学、植物学、化学などを学び多くの書を著しました。
それに際して当時の日本語に存在しなかった学術用語を翻訳。酸素、水素、元素、酸化、細胞といった現代の日本人が慣れ親しんでいる単語は、榕菴が考えたものです。

 榕菴は、当時まだ一般の人が口にすることのほとんどなかったコーヒーにも興味をもちます。文化13(1816)年「こっひいせつ」という、日本で始めてとなるコーヒーについての論文で産地や効用などを紹介したほか、コーヒーの当て字「珈琲」も榕菴が考えたもので、日本のコーヒーの歴史に津山の蘭学者が大きく関わりました。後に玄真と榕菴は、幕府の仕事で「家庭百科事典」(オランダ語版)の翻訳に携わり、コーヒーの項目を担当した玄真は、榕菴の考えとして「味は淡白、微甘」と当時のコーヒーの味を伝えています。

 城西浪漫館(中島病院旧本館)では、郷土津山が生んだ偉人・宇田川榕菴を顕彰するため、江戸時代にオランダを通じて日本に持ち込まれたコーヒーと同種の豆をブレンド。当時の榕菴らが使用していたコーヒーカン・コーヒーの煮出し器を復元し、館内のカフェで提供しています。

 同時にブレンドしたコーヒー豆を「榕菴珈琲」として発売しています。
 幕末の日本で最先端の医療技術・知識を誇った津山の伝統受け継ぎ、大正6(1917)年に建てられた津山市を代表する洋風建築、城西浪漫館(国登録有形文化財・中島病院旧本館)の歴史とともに「榕菴珈琲」を味わっていただければ幸いです。
2017.10.15[Sun]

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